■超話題！【 ドーナツ業界NO.1「ミスタードーナツ」登場！売れるドーナツ/ダスキン】 ～ がっちりマンデー

がっちりマンデー（TBS） ４月３日放送

【 ドーナツ業界NO.1「ミスタードーナツ」登場！
売れるドーナツを見分ける！ドーナツの鬼の「絶対舌」とは！？
         ミスドの味を決める男 】の詳細情報です

潜入！ミスタードーナツおいしい＆儲かる秘密

１９７１年に大阪府箕面市に第１号店を開いたミスタードーナツは、チェーン店数が１３４１店、年間売り上げは１２３０億円に上ります。

ミスタードーナツは、ダスキンが展開しているチェーン店で、ダスキン創業者である鈴木清一氏が店のチェーン展開の勉強でアメリカへ渡った時に、ミスタードーナツに出会ったことが日本進出のきっかけになったといい、ミスタードーナツの売り上げは、ダスキンの売り上げ全体の約４０％を占めています。

スタジオに登場した現在のミスタードーナツ社長・山村輝治氏は、大学時代４年間、ミスタードーナツでアルバイトをしていましたが、大学卒業後、小学校の先生となり、その後もともと卓球をしていたためにダスキン卓球部のコーチとして入社、社長になったという異色の経歴の持ち主です。ダスキン卓球部は１３年前に廃部。

ミスタードーナツが創業以来徹底してこだわるのは、ドーナツが各店舗手作りの点で、水質や配合を微妙に調整しており、ミスタードーナツのドーナツは、各店舗で手作りでつくられているのに味も形も均一である理由は、研修施設のミスタードーナツカレッジで接客技術に加え、作り方・大きさ・形・品質などの製造技術などを勉強するためです。スタードーナツカレッジでは、店長候補が２週間泊り込みで勉強して免許を取得、免許は２年に１回更新する制度となっています。

ミスタードーナツの儲かり戦略

（１）コーヒーへのこだわり
　　　おかわりサービスはミスタードーナツが日本で最初に始めたもので、店員から注ぎに来てくれる。カップは冷めにくい陶器になっている。

（２）新商品へのこだわり
　　　これまでに７００種類以上のドーナツを販売してきたが、新商品を発売する際は、味の基準となる「絶対舌」を持つ商品開発室長・眞鍋陽一郎氏を納得させなければならない。

（３）グッズへのこだわり
　　　これまでに出されたグッズは１０００種類以上あり、一番人気はスケジュール帳。年間に出るアイデア数は５０００パターン以上になるが、グッズの良し悪しが、売り上げに大きく影響を与える。

今後のミスタードーナツの展開について、山村輝治社長はアジア中心に展開していきたいと話しています。現在、韓国・中国・台湾・フィリピン・タイに約２０００店舗出店。

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