「てっぱん」最終回 / NHK連続TV小説～家族のあたたかさ・笑顔の食卓！: ハッピーサンフラワー

毎朝、元気と笑顔を届けてくれた「てっぱん」 NHK連続TV小説が4月２日で最終回を迎えました。

てっぱん

http://www9.nhk.or.jp/teppan/

前回の「ゲゲゲの女房」がとても面白く、毎日楽しみに観ていたので、その余韻を残しながら、今度は、朝から、お好み焼きなのねと最初のうちは、ヒロインのあかり（瀧本美織）があまりのハイテンションなのに、びっくりしていたのですが、観ているうちに最後の方では、すっかり彼女の屈託のない笑顔に癒されました。ヒロインのあかりだけでなく、あかりをとりまく、家族や周囲の人々のあたたかく、思いやりのある心と、画面に映し出される美味しそうなお好み焼きや、あかりのおばあちゃん役の富司純子さんが作る心のこもった家庭料理の数々に、毎日の゜食゜の大切さが身体も心もしあわせにしてくれると、あらためて思いました。お好み焼きって、殆ど、家で作ったことがなかったのですが、この「てっぱん」を観るようになってからは、あんなふうな美味しそうなお好み焼きを食べてみたい！と何度か家で作ってみましたところどころに、笑いがちりばめられていて、他の役者さんたちも、とっても個性的で、本当によいドラマでした駅伝のお兄ちゃんこと、長田成哉さんが、カッコよくてお父さん役の遠藤憲一さん、その友人役の柳沢慎吾さんと尾身としのりさん、みーんな本当に素敵でした絵描きの笹井さんの神戸浩さんの演技にもすっかり引き込まれました。はじめのうちは、「尾張名古屋は城でもつ　てっぱんは、富司純子でもつ」と思えるくらい、富司さんのこれまでにない役どころでの好演が光っていましたが、次第に、ドラマ全体に活気が出てきて盛り上がって、素晴らしい作品となったように思います尾道の美しい風景も心を和ませてくれました。4日から始まる新しいドラマ「おひさま」も楽しみにしています