紀尾井町の地名の由来 ～ 映画 『 桜田門外ノ変 』

映画 『 桜田門外ノ変 』（10月16日公開）を試写会で見て、いろいろと調べているうちに、井伊直弼 について少しずつわかってきました。

東京の紀尾井町の地名について

地名は当地にかつてあった紀州徳川家中屋敷、尾張徳川家中屋敷、彦根井伊家中屋敷に由来しており、各家の文字を1文字ずつとって町名とした。

紀州徳川家の中屋敷跡は現在のグランドプリンスホテル赤坂・清水谷公園、尾張徳川家の屋敷跡は現在の上智大学、井伊家の屋敷跡は現在のホテルニューオータニ付近にそれぞれあたっている。

では、地方の藩がそれぞれに江戸に藩邸があった中、井伊家は彦根藩、御三家でもない井伊直弼が、なぜ御三家と同じ中心地に屋敷をかまえていたのか？

徳川家康が江戸幕府を起こしたときに、井伊直弼の祖先が力になったため、江戸御三家に並ぶ、重要な場所に土地を与えられた。そのため、井伊直弼は徳川家には恩義を感じており、徳川のためなら、なんでもやろうと思っていたそうです。

ちなみに、井伊直弼のお墓は豪徳寺とのこと。小田急線をずっと使っていましたが、知りませんでした。豪徳寺は、まだ降りて歩いたことがありません。

こうしてみると、歴史っていろいろと広がりがあって面白いなぁって思いました。

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