『 パリより愛をこめて 』 ～ Oh！Paris！！暴力と正義と愛

『 パリより愛をこめて』

http://wwws.warnerbros.co.jp/frompariswithlove/

英題： FROM PARIS WITH LOVE
製作年： 2010年
製作国： フランス

5月15日公開　

パリは、未訪の地。

だから、エッフェル塔で朝食をなんて言うと、

それだけで、Oh！Paris！！と思ってしまうが、さにあらず。

この『パリより愛をこめて』では、「パリにもアメリカみたいな場所がある」というセリフが表わす通り、エッフェル塔などの観光地だけではなく、闇組織が闊歩していそうな裏街道に入り込む。
訳もわからにまま、スゴ腕CIA捜査官のチャーリー・ワックスを演じるジョン・トラボルタに振り回され、ジョナサン・リス・マイヤーズ演じる“後輩”と、観ている私も一緒に問答無用の銃撃戦や高速でのカーチェイスを“体感”し、ハイテンポな演出と迫力に圧倒されました。

それにしても、こうしたハイテンポの映画は、映像を観て、理解して、ストーリーとアクションに追いついて、目と脳の訓練にもなるかしらと。監督は、『96時間』がスマッシュ・ヒットを飛ばしたピエール・モレル。すべてのスタントをこなしたジョンの、50代とは思えないキレのあるアクションに注目！

強烈な暴力性のインパクト。しかし、パリ中で死闘を繰り広げた後、まさに、最後に残るのは正義と愛というエンディングはgood。タイトルの『パリより愛をこめて』に納得。アメリカとフランスの比較も面白く、見所満載で楽しめる作品でした。

ブログネタ: 『パリより愛をこめて』ブロガー試写会レビュー

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