『 ハッピーフライト 』 ～ 楽しい空の旅へご一緒に♪

陽気な’カム・フライ・ウィズ・ミー’にのって

楽しい空の旅へご一緒に

『 ハッピーフライト 』

http://www.happyflight.jp/index.html

田辺誠一
時任三郎
綾瀬はるか
吹石一恵
田畑智子
寺島しのぶ
岸部一徳

（ストーリー）

機長昇格への最終訓練である、乗客を乗せた実機での操縦に臨む副操縦士。その試験教官として同乗する威圧感バリバリの機長。初の国際線フライトに戦々恐々の新人CA。CA泣かせの鬼チーフパーサー。乗客のクレーム対応に追われる日々に限界を感じるグランドスタッフ。離陸時刻が迫り必死にメンテナンス中の若手整備士。窓際族のベテランオペレーション・ディレクター。ディスパッチャー、管制官、バードパトロール…。1回のフライトに携わるまさに多種多様なスタッフ達。そんな彼ら使命はただ一つ！飛行機を安全に離着陸させること。その日のフライトも、定刻に離陸、そのままホノルルまで安全運航！！のはず…だったが…。

飛行機に乗るときは、少なからずちょっぴり緊張しませんか？チェックインカウンターを通過して、整備された飛行機に乗り込み、ドキドキしながら、あの重い鉄のかたまり＝「ヒコーキ」がふわりと空に飛び立つ。ようやく安定飛行になってベルトのサインが消えると、ひと心地ついてホットします。

「ヒコーキ」がテーマの本作は、一機の飛行機が飛び立ち着陸する為に、いかに多くのスタッフが携わっているか、その様々な部署に取材をし物語を作り上げており、本当にたくさんの人たちの力によって、たくさんのお客さまを安全に快適に運ぶというのが、いかに責任が重く、大変なことなのかがよくわかりました。こちらの都合には絶対に合わせてくれないやっかいな天候の動きを終始確認しつつ、無事に飛行機を運行するというのが、とても難しいものなのだとあらためて思いました。全日空　就職　就活

エンタテイメントという枠で、航空業界をリアルに描き、普段目にすることのない職業などにも焦点をあてつつ、全日空ANAの全面協力のもと、ハートフル・コメディに仕立てる矢口史靖監督の手腕はさすがです。

『ハッピーフライト』の主題歌は、

フランク・シナトラの’カム・フライ・ウィズ・ミー’

シナトラの歌が日本映画の主題歌となるのは、初めてのことだそうです。

陽気な’カム・フライ・ウィズ・ミー’にのって、

楽しい空の旅に連れて行ってくれる映画です。

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