☆日本で人気殺到！インド式教育法 ～ 『 エチカの鏡 』

アメリカのハイテク産業都市、シリコンバレーの技術者の実に3割はインド人！

さらに医療、宇宙科学など世界の最先端で活躍している多くの人々がインド出身です。インド躍進のカギは教育システムにあると言われています。

すべては5歳から始まり、世界をリードする驚きのIT授業が行われているといいます。さらに人前力を付ける「アッセンブリー」という授業も行われている。その授業を日本で受けられるところが

「グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール」

http://www.giisjapan.org 

この学校はそもそも、2006年に在日インド人の為に設立された学校で、現在3歳から16歳まで、実に210人の生徒を抱えています。日本におけるインド式インターナショナルスクールは、文部科学省の認可を得ていないため、日本でいう中学生までのカリキュラムを修了しても、（日本の）義務教育を終えたということにはならない。すなわち日本の高校への受験資格は得られないのです。それなのに「早くからレベルの高い授業を行っているので…」ということで、多くの親たちがここに通わせたがっているとのこと。教育における選択肢が無数に存在する中で、あえてインド式教育を選ぶ日本人の親たち。

茂木健一郎
「インド式教育法って、地頭の作り方がスゴい」
「インド式教育の良い点、悪い点。全部良いとは限らないですけど、ハードルを上げて、子供の脳が柔らかいうちに伸ばしてあげようという、ここはね、学んでも良いかなという。。」

地頭の意味・・・大学などでの教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。

インドでは毎年進級テストを受け、基準点に満たない場合は留年する。
こうしたサバイバルの中で有能な人物が輩出されていく。

高度な算数教育、さらに人前で意見を述べられるようになる訓練、さらにはヨガなどインド式教育方法。

今回番組では、5歳児のクラスに密着。

全校約2割の生徒が日本人。

授業はすべて英語

① 5歳から二桁の九九を覚える

日本では7歳で覚える九九を5歳で覚えさせている。
インドでは掛け算は12まで覚えさせている。
日常的に使われる数字が1ダース（１２）までだから。
ほとんどの生徒が２０まで暗記している。

7歳では3桁同士の掛け算、8歳では4桁同士の掛け算を解く。

日本の算数教育はインドより3学年遅れている。

② 5歳からIT教育

この日の課題は、マウスを使い図形を描いて色をつけるというもの。

キーボードで文字を打ち込み、コンピュータ用語も覚えていく。

12歳ではプログラミングも行う。

IT界をインド人が席巻したのは早期教育のたまものだと言われている

コンピューター社会についていくためには、早期教育！

③ 5歳からヨガ

ヨガは呼吸を整える紀で集中力を高め、学力を向上させる。
ヨガを行っている際、脳からセロトニンという物質が分泌される。
これにより脳と体がリラックスし、様々な情報が受けやすくなる。

最初にサンスクリット語で祈りを唱え、精神を整える。

基本的なポーズをマスター
上級者は本格的なポーズが出来るようになる

④ 課外授業でチェス

この日の午後の授業は、各学年合同で行われる課外授業

子供同士が遊びながら脳を鍛えられる。

学年の垣根を越え、チェスの技能を高め合う。

週一回授業として行われている。

古代インドが起源のチェス　東に渡って将棋となった

⑤ アセンブリー（集会）

インドの学校には毎朝『アセンブリー』というカリキュラムがある。

アセンブリーとは．．．

授業開始前に児童が最近の出来事、ニュース、自分の考えなどを発表する場。

自分で調べたニュースや格言などを毎日選ばれた児童が発表。

インド本国では、朝礼で全校生徒の前で行う。
ここでは全校生徒が集まるスペースが無いため、放送で行っている。

アセンブリーの最後には全員でインド国歌を斉唱

スピーチをすることによって、自分の意見を皆の前で

堂々と言える力『人前力』が身に付き、自己表現を容易にさせる。

「国際会議で有能な議長とは、インド人を黙らせ、日本人をしゃべらせる人」

という言葉があるほど、日本人とインド人には人前力に差がある。

自分がどこでどんな仕事をしたいかを選べる人になってほしい
と、この学校に通わせている、日本人の親は話していました。

日本の義務教育とは違って、世界を見据えたグローバルな人間として成長をはかるためには、ひとつの方法としては、とても有益だと思いました。

グローバルインディアンインターナショナルスクールジャパン

幼稚園 - 12年生 　共学

東京都江戸川区南篠崎町3-20-6
都営新宿線　瑞江駅

茂木健一郎
「子供の脳はハードルを上げれば上げるほど、柔らかいからついていける。日本では小学校2年生で九九と思ってるけど、インドは2桁まで。日本でも2桁までやれと言ったらできるはず。」

タモリ
「子供はものすごい能力があるからもっと早めにやればいい。」

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