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『 沈まぬ太陽 』 ~ 日航の真実

『 沈まぬ太陽 』

http://shizumanu-taiyo.jp/

おごれるものは久しからず

      盛者必衰のことわりをあらわす

昨日、とうとう日本航空が、会社更生法の適用を申請した。

0011

渡辺謙
三浦友和
松雪泰子
鈴木京香
石坂浩二

松雪泰子
鈴木京香
石坂浩二

経営再建中の日本航空と主要子会社2社は19日、東京地裁に会社更生法の適用を申請した。グループの負債総額は2兆円を超えるとみられ、事業会社として戦後最大の経営破綻になる。これを受け、官民共同出資の企業再生支援機構は支援を決定し、政府も運航を全面的にバックアップする声明を発表した。支援機構が公的資金で3000億円を出資し、運航を継続させながら3年以内の経営再建を目指す。

 「ナショナルフラッグ・キャリア(国を代表する航空会社)」として日本の空の足を担ってきた日航は事実上、政府管理の下で経営再建に取り組むことになる。

この映画 『 沈まぬ太陽 』 の製作を決めたときに、果たして当事者たちは、日本航空が経営破綻を引き起こすなど、考えていただろうか。

『 沈まぬ太陽 』

http://shizumanu-taiyo.jp/

( あらすじ )

昭和30年代。巨大企業・国民航空社員の恩地元は、労働組合委員長を務めた結果、会社から10年におよぶ僻地での海外勤務を命じられた。かつて共に闘った同期の行天四郎が組合を抜けてエリートコースを歩みはじめる一方で、恩地は家族との長年にわたる離れ離れの生活で焦燥感と孤独に追いつめられ、本社への復帰を果たすも不遇な日々は続くのだった。そんな中、航空史上最大のジャンボ機墜落事故が起こり…。

原作は、国民的人気作家・山崎豊子の同名小説。累計700万部を超える大ベストセラーで、かつ、未だ映像化されていない最後の傑作と言われる小説の、待望の映画化。日本が高度経済成長を実現し、世界経済の頂点へと上りつめていく時代に、巨大組織の中で翻弄されながらも、強い信念と不屈の精神をもってどんな過酷な状況をも克服していく男の姿を描いた社会派ドラマです。

登場人物、各機関・組織などを事実に基づき小説的に再構築したフィクション小説ですが、本作が日本航空で実際にあった話を基に作られており、日本航空とその元社員である小倉寛太郎、単独機の事故として史上最悪の死者を出した日航ジャンボ機墜落事故などがモデルとされています。政官民の癒着構造、腐敗体質の温床となった存在と、その背後の黒幕についてなど、私たちの知らないところでは、こういったことがまかりとおっていたのだと、衝撃を受けました。

現代の流刑にも等しい十数年にわたる海外僻地勤務・左遷人事に耐える中で、母と死別し、家族と別れることになった主人公の苦悩。渡辺謙さんは、見事に演じきっていました。 こんなにもつらい状況で耐えに耐えて、信念をつらぬきとおしたというのは、並大抵のことではなかったと思います。3時間を超える大作ですが、決してあきることなどなく、カラチ、インド、アフリカなどの異国の映像や御巣鷹山で「国航ジャンボ機墜落事故」の目を覆いたくなるような、またたくさんの棺が並んだ、本当にこんなにもたくさんの人たちの命を奪ったのだということなど、知っておくべきことがたくさんあると感じる作品でした。

果たして、日本航空は、沈まぬ太陽となるのか。

再びナショナル・フラッグとして世界に羽ばたく日は。

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コメント

日航は毎年のように債務が積みあがっていましたからねえ。こういう不況になると飛行機という固定費を沢山抱えるナショナルフラッグキャリアは赤字が大きくなってしまいますね。

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