映画『 のだめカンタービレ最終楽章 』 ～ 音楽はかくも素晴らしき！

見れば見るほど、魅きつけられるクラシック音楽の素晴らしさ

映画 『 のだめカンタービレ最終楽章 』

http://www.nodame-movie.jp/index.html#/top

　　　　　　　　　　　　　（2009年12月19日公開）

まったく気にとめていなかったこの作品を今はとても楽しみにしている私。

上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介

上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介

そもそも、2006年にフジテレビの月９（月曜夜9時からのドラマ枠）で、この

『 のだめカンタービレ 』

http://wwwz.fujitv.co.jp/nodame/index.html　

が、放送されていたときは、クラシック音楽をテーマとしているということで、少しは興味があったものの、本作が『のだめカンタービレ』 (Nodame Cantabile) という、二ノ宮知子氏による漫画作品で、原作がリアルな絵柄なのですがギャグ漫画的で、ぶん殴ったり吹っ飛ばしたりといったシーンがあるのを、ドラマでも活かし切っていて、なんだかはちゃめちゃな感じにいまひとつ馴染めずに、ドラマをあまり続けては観ていませんでした。

しかし、再放送を偶然に観たときに、上野樹里、玉木宏など個々の登場人物の心情にもすっと入っていくことができ、また演奏場面で音楽を十分に聴かせるような演出が行われていて、本当に聴き応え、見応えがあり、やっぱり、クラシック音楽は本当に素晴らしい！なんて美しい音色なんだろうと、感動しました

BGMとしても非常に多くのクラシック音楽を使っていて、特に多用されたのがベートーベンの交響曲第7番とラプソディ・イン・ブルーです。中でも前者はベートーベンの交響曲中では名曲とされながらも副題あるいは愛称を持たなかったために今ひとつ一般的知名度が低かったのが、この番組のために急に広く知られるようになったとさえ言われています。【のだめカンタービレベスト100】というＣＤにまとめられており、遅ればせながら、のだめの楽しさに気づいた私は、この『のだめカンタービレ』や『 のだめカンタービレ最終楽章 』のCDをもとに、もっともっとクラシック音楽に親しみたいなぁと思っています。

映画も、ヨーロッパロケによる演奏シーンなどもあり、美しいヨーロッパの風景と素晴らしい音楽を楽しめるのではと期待しています

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