おおきな木

私が新潟から東京に上京してきたばかりの頃。

そう、18歳の頃に出会ったのが、この『 おおきな木 』という絵本でした。

絵本といっても、それは絵本ではなく人生のバイブルのような本です。

「木はそれでも嬉しかった」

すべてを与え、何の見返りももとめない無償の愛。

切り株になってしまった木が、さあ、ここのお座りよと話しかけます。

涙がぼろぼろこぼれました。

そんなふうに人を愛せるのか。

そんなふうに、周りの誰に対しても接することができるようになるのか。

相手を思いやる気持ちの大切さ。

今日という新しい一歩によせて。

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