『 風が強く吹いている 』 ～ 走り続ける私

『 風が強く吹いている 』

http://www.kaze-movie.com/index_pc.html

10月31日公開

小学校時代のクロスカントリースキーで、雪の降りしきる中、一生懸命、ゴールを目指して走った経験は、私にとって自分自身の走ることの原点となりました。

中学に入学し、何を思ったか、陸上部のT先生の「陸上、クロカンをやらないか」のひと言で、私は、陸上スキー部へ入部しました。これは、夏は陸上で身体を作り鍛えて、冬場は、クロスカントリーやアルペン、ジャンプなどそれぞれの競技を行うというものです。誘ってくれたT先生がとても強面で、近寄りがたかったのが印象的でした。

放課後、とにかくほぼ毎日走ります。

筋トレと走ること。その繰り返しです。

楽しそうなテニス部やバレー部の人たちを横目に、ときには『なんで私は、陸上を選んだのだろう』と自問自答していました。吹奏楽部でもなんでももっと楽しそうな部活にしておけばと思ったのは事実です。

でも、走ることが好きだったから。

だから、陸上スキー部を選んだのだと思います。

夏場は、陸上の長距離とフィールド競技を。

冬場は、クロスカントリーです。　　　　

クロスカントリーでも夏の陸上・長距離でも、

ただただひたすらに前を向いて、走る。

走っているうちにいろんなことが頭の中に浮かんできては、

やがて心の持ちようが変ってくる。

ゴールしたときには、やったぁ！という爽快な気分で

それまでのつらさが一挙に吹き飛びます。

走ることを選んだのは、その心地よさが好きだったからです。　　

映画　　

『 風が強く吹いている 』

http://www.kaze-movie.com/index_pc.html

を観ていて、箱根駅伝を目指して練習を積んでいく彼らの走り

颯爽と風をきって走る姿から

あの小学校や中学校で、ふるさと津南町で

走っていた自分を懐かしく思い出しました。　　　　

人気blogランキングへ

ブログランキングに登録しています。お手数ですが、こちら人気blogランキングへからです。ご協力お願いします。