『コースト・オブ・ユートピア』

昨夜の『 白い春 』最終回。

えっー、こんなTHE ENDなんだぁ。せつなすぎる。

『 白い春 』

http://ktv.jp/haru/index.html

ドラマなんだから、泣かせて感動させてというのが、もっともかもしれないけど、

（確かに最終回で、3度ほど大泣きしました）

春男に会いたくなるのは、本当の父親だからじゃないのか。

親子の絆を感じる深い深いひとことでした。

阿部寛さん演じる春男には、笑顔でさち（大橋のぞみちゃん）と

手をつないで歩いて欲しかったです。

ときに、先日の新聞記事で、俳優 阿部寛（４４）さんが

上演時間が約９時間の舞台に挑戦するとのこと。

蜷川幸雄氏（７３）演出でＢｕｎｋａｍｕｒａ２０周年記念作品

「コースト・オブ・ユートピア」

（９月１２日～１０月４日、東京・渋谷のシアターコクーン）に主演。

あぁ、これって、ずっと前にNHKのトーク番組で

「また蜷川さんの舞台、

それもかなりの大きな作品をやらせていただくんです」

と言っていたものだ。きっと。

「コースト・オブ・ユートピア」は米演劇界の最高峰、０７年トニー賞で最優秀作品賞を含む主要７部門を制覇。０２年にロンドンで初演され、ニューヨークなどで上演されてきたが、日本では初演となるそうです。

１９世紀のロシアを舞台に、理想的な社会づくりを夢見る若者たちの挫折や成長を描いたもので、登場人物が７０人を超え、３０年以上にわたる壮大な大河ドラマを描くため、１部あたり３時間前後の３部構成で、平日は基本的に各部を分割して上演。週末は３部を一気に上演する予定。

話しを聞いているだけであまりの長時間に気が遠くなりなりそう

今回は１部ごとに約１時間の休憩時間を挟むとはいえ、

主演の阿部さんは３部すべてに出演なんて！すごいなぁ。

「９時間という大きな挑戦をしなければならない大作。気力、体力ともにハードな舞台になるはずなので、けいこの初日まで万全なコンディションにしておきたいと思っています」と覚悟を決めている。

もうひとつ気になるのは、出演者のところに私と同じ司会の仕事を通じて知り合った知人の名前が出ていたこと。俳優さんの仕事をしながら、司会をしていたと聞いていたけど、もしも、彼本人だったら、素晴らしいなぁ。蜷川さんの作品で阿部さんと同じ舞台だなんて。

阿部と蜷川氏のタッグは「新・近松心中物語」（０４年）

「道元の冒険」（０８年）に続く３回目。

そう、昨年の「道元の冒険」（０８年）は、

機会をいただいて、見せていただきました。

『コースト・オブ・ユートピア』

この1年でまたさらに成長を遂げた

阿部さんに会えるのではないかと思います。

人気blogランキングへ

ブログランキングに登録しています。お手数ですが、こちら人気blogランキングへからです。ご協力お願いします。