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『ユリシーズの瞳』

20090414_95248563『 ユリシーズの瞳 』

1995年/ギリシャ=仏=伊/177分/

出演:ハーヴェイ・カイテル

   マヤ・モルゲンステルン

監督:テオ・アンゲロプロス

『ユリシーズの瞳』という作品名は知っていましたが、これがテオ・アンゲロプロス監督の作品であることを初めて知りました。今年の冬、名画座にて鑑賞。 ギリシャ初の映画、その未現像フィルムを探す映画監督A。彼の視点を通し、映画、戦争、記憶、政治、死、そして20世紀の意味を問い直す壮大な叙事詩です。オールロケーションで撮影された本作は、95年カンヌ国際映画祭グランプリ(審査員特別大賞)・国際映画批評家協会賞受賞。96年度キネマ旬報外国映画ベストテン第2位。“新たな頂点を極めた大傑作”と絶賛されました。

主演は「ピアノ・レッスン」「スモーク」のハーヴェイ・カーテル。一人四役を演じるヒロインは、ルーマニアを代表する女優で本作が日本初登場となるマヤ・モルゲンステルン。共演はイングマール・ベルイマン作品で知られる名優エルランド・ヨセフソンほか。また「旅芸人の記録」のエヴァ・コタマニドゥはじめ、「シテール島の船出」のドーラ・ヴォラキナなど、アンゲロプロス作品の出演者が特別出演しています。

現代バルカンが抱える民族問題や、そこに介入する周辺諸国の作り出す社会の歪み、民衆の心の疼きを静かな映像で追っています。現代と過去がリンクしあい、時に幻想的な雰囲気も醸し出してゆくさまは、それは、まるでギリシャの長編叙事詩「オデュッセイア」のユリシーズの旅のようです(キーワードとなっている約一世紀前のフィルムが陽の目を見る=目覚めるということにも意味がかけられています)。

監督は、数年前の来日時に、インタビューでこう答えています。

「私自身、辛い歴史の時代を生きてきました。私が1歳だった時、1936年に、第一次独裁制が敷かれ、5歳の時には第二次大戦でイタリア・ドイツとの戦争に入り、そして9歳の時にギリシャにおける内戦、市民戦争が始まりました。その度ごとに私が見たものは、喪に服する人たち、泣き叫ぶ女性でした。私は、妹が亡くなった時の母の泣き叫ぶ声を今でも覚えています。」

ギリシャ・バルカン半島は、ヨーロッパの火薬庫でした。チェコスロバキアの戦火の跡。これは実際にそこで撮ったのか?と思うほど。いや、間違いなく撮っているのですが、どうしたらこんな状況を映像におさめることができるのだろうと。

非圧迫民族のひとつの方便であり、悲哀であり、生きていく方便でもあります。

巨大なレーニン像を乗せた艀でドナウ河を上ってゆく様子。そしてそのレーニン像を見送りながら、川で十字を切っている人々が印象的でした。ここも長回しの監督の真骨頂です。

夜の街を歩きながら、チェ・ゲバラなどたくさんの人たちの名前が語られるシーンがあります。きっとテオ・アンゲロプロス監督が好きなリスペクトしているであろう人たちなのだろうなぁと。ここは意味のある長回しだと思いました。

広い広いヨーロッパの自然とこれまでの歴史を深く感じさせる作品です。決して難解ではなく、とても素晴らしい映像美と、自分がまったくわかってないヨーロッパの歴史をあらためて考えさせてくれる作品でした。3時間近くの大作ですが、たっぷりとそのテオ・アンゲロプロス監督の世界観を楽しめました。 

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