『 白い馬 』

これぞ映画！

という作品に出会えました

『白い馬 』　CRIN BLANC: LE CHEVAL SAUVAGE

http://ballon.cinemacafe.net/

1953年　フランス　監督・脚本　アルベール・ラモリス

40分の短編モノクロームの作品です。

　白い馬　

　白い馬　

　白い馬　

　白い馬　

　白い馬　

1953年のカンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた

アルベール・ラモリス監督の伝説の一作と言われています。

南フランスの荒地を舞台に、

“白いたてがみ”と呼ばれる美しい荒馬と、

彼と心を通わせ、次第に強いきずなで結ばれる少年の物語が展開します。

なんて、力強い映像美！

いったい、このシーンは、どうやって撮影したんだろう？

そして、アルベール監督の世界観ともいうべき、

ラストシーンの気高さ、素晴らしさに魅了されました。

ぐいぐいと魅きつけてやまない

この野生の白い馬の圧倒的なまでの美しさと躍動感

モノクロームの映像であるにもかからわず

白い馬は、よりいっそう輝いて見えるのです。

シンプルなストーリーとナレーション、

白い馬の最愛の友となる少年の心。

美しい映像にため息をもらし、

そこには耀きをもったまさに゛映画゛そのものがありました。

本当に観ることができてよかったです。

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