オリジナルとリメークについて

名作に敬意を表して、リメーク作品を作るということが、これまでもたくさんありました。

例えば、『隠し砦の三悪人』（2008）

http://www.kakushi-toride.jp/index.html

昨年、映画館で観ましたが、純粋にエンタテイメントとして楽しめました。オリジナルの黒澤明監督の作品をまだ観ていないということもあって、あくまで別のものであるという見方が出来たのだと思います。オリジナルは、黒澤明監督が戦国時代を舞台に描く娯楽活劇時代劇の傑作巨編と言われているものなので、ぜひ観たいと思っています。

ラブロマンスの王道　『めぐり逢い』（1994）

運命の出会いを果たした男女の恋を描いたもので、これまで2度リメークされました。

レオ・マッケリー監督、シャルル・ボワイエ、アイリーン・ダン主演の「邂逅」(39)がオリジナルです。同じくレオ・マッケリー監督、ケイリー・グラント、デボラ・カー主演の「めぐり逢い(1957)」が一度目のリメークです。

つまり『めぐり逢い』は、三作品あるのですが、私が観たのは、アネット・ベニングとウォーレン・ビューティーの夫婦共演が話題となった三番目の『めぐり逢い』でした。美しい自然の中で、光り耀くような大人の女性の色香たっぷりのアネット・ベニングの演技に、魅了されました。

なんであろうと、どうしてもオリジナルとリメークは、比較してしまいます。これが、オリジナルが名作と言われるものですと、なおさらです。偉大なる名作に挑戦し、リメークした心意気をかって、まったく別のものであるという思いのもとにリメーク作品を観た方が、純粋に楽しめるやうに思ひます。

こう書いているうちに、確か、黒澤明監督の『生きる』をアメリカでトム・ハンクス主演でリメークという話しがあったのを思い出しました。どうなったのかなぁ。。。出来上がったら、ぜひ観たいです

to be continue.

【人気ブログランキング】にチャレンジしていますブログの右上からです。人気blogランキングへからもOKです。どうぞよろしくお願い致します今日は何位？

【にほんぶろぐ村のライフスタイルブログ】は、「ライフスタイルブログ」から「都市生活」に入っていただくとOKです。！今日は何位？

めぐり逢い/ケイリー・グラント[DVD]

オムニバス／ベスト懐かしの映画音楽100