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『晩 春』

『晩春』、第42作。元になったのは広津和郎が10年前に発表した短編小説「父と娘」です。娘の結婚=親子の別れ、というシチュエーションは、小津映画のもっとも重要なモチーフと言えます。

特にドラマティックなエピソードが羅列されるわけではなく、淡々とした静けさの中から日本的侘び寂びの奥深い精神美学を通した人間讃歌。今の時代、日頃私たちが目にしている映画のつくりとは、まったく異なります。

日本人離れした美しさの原節子。存在そのものが、ハッと息をのむような。まさに女神(ミューズ)です。その原節子が、小津監督の世界観に溶け込むことで、また新たな美が醸し出されてゆきます。全編にわたって、原節子の表情、視線の演技は、女性の心の内をさらけだし、観ていて一緒になって嫁ぐ娘の気持ちになりました。

『晩春』は1949年、『秋刀魚の味』は1962年に撮影された作品です。
この間、約13年の歳月が流れているのですが、片やモノクローム、そしてカラーと、移りゆく当時の日本、東京の街並みの様子、花嫁衣裳ひとつとっても、その違いがあらわれているのもまた、印象的でした。

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