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工芸界の革命児~角偉三郎

14011

加賀屋さんをチェックアウトして、加賀屋さんが隣接の地に建てたという美術館を訪れました。

宿泊客は、無料でチケットが戴けます。

角偉三郎 美術館

工芸界の革命児~角偉三郎

http://www.kagaya.co.jp/le_musee_de_h/kado/index.html

七尾湾の穏やかな海が手にふれるほど近くにある立地を生かした空間には、輪島塗という重い伝統の産地にありながら、独自の道を切り拓いた角さんの世界がありました。漆工芸家・角偉三郎(かど・いさぶろう 1940-2005)。生涯に生み出した”器”は、1000種以上。「漆っちゃなんやろ」と問い、「生活の中の漆」を求め、溢れる程の創作意欲を見せました。 石川県輪島の下地職人の父、蒔絵をする母の間に生まれ、15歳で沈金の修行を始め、パネルに漆で絵を描く作品で公募展に次々入選。38才という異例の若さで改組日展の特選を受賞します。しかし2年後、一切の公募展から退いてしまい、漆を使い絵画的な表現をすることに意味が見出せなくなったのです。

20081205_105919954_2

苦悩の日々を送った末にたどり着いたのが、かつて輪島の隣町・合鹿で作られていた無骨だが力強い漆椀。写真の『合鹿椀』ごうろくわんです。美術作品の中の漆ではなく、毎日の生活で繰り返し使われ、両手で掴み、口唇にふれる器の中にこそ、漆の本来の姿があると考えました。ざっと削った大椀の木地に漆をドドッとかけ流す。近づくだけでかぶれるという漆を、じかに手に取り、エイヤッと椀に塗りつける。豪快さと美しさを両立させた造形と、使うほどに輝きを増す艶を持った角の漆器は使い手の圧倒的な支持を集めるようになります。 

Cms0017_1225867656zlnv571写真は、朱の椀が空中を飛んでいる『リング』。

こういった詩的なタイトルも楽しませてくれます。

漆をつきつめ漆と共に暮らす喜びを示した角偉三郎。

氏が開いた「漆」の新境地に圧倒されました。

 

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