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悪人正機説

善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや。

                        歎異抄より

映画『飢餓海峡』を観て、主人公の犬飼が、後に事業で成功し多額の寄付を行うさまや、伴淳さん演ずる弓坂刑事が、何度か手をあわせ念仏を唱える場面を見ていて、この歎異抄の悪人正機説(あくにんしょうきせつ)を思い起こしました。

悪人正機とは、浄土真宗の教義の中で重要な意味をもつ用語で、阿弥陀仏が救済したい対象は、生きとし生けるすべての衆生であり、他の仏には見放されてしまった「悪人」こそ、救済の対象であるという意味です。

三國連太郎さん演ずる犬飼は、自らの行いで自らが救われたいという気持ちがあったのではないかと。また、伴淳さん演ずる弓坂刑事が悪人の中にも人間性を見い出したいと丹念に事件を掘り起こしてゆくさまは、何か悪人正機に通ずるものを感じました。

そして、この『飢餓海峡』は、黒澤明監督の『羅生門』を想起させるミステリアスな部分を持っています。

観る人にさまざまなことを深く考えさせる作品でした。

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コメント

いやーまさかこのブログで「悪人正機説」がでてくるとはおもいませんでした。昔辛かったころ親鸞聖人を勉強した事を思い出しました。少し堕落しはじめているなーー。何て反省しきりです。
思い出させてくれてありがとう。

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