『お熱いのがお好き』

ハリウッドの名匠

ビリー・ワイルダー監督特集をお届けします

『お熱いのがお好き』　（１９５９年アメリカ）

マリリン・モンローが出演している映画って、初めて観ました！まず、なかなか白黒映画を観る機会はない今日この頃。話の運びがとても新鮮で面白く、中でもマリリン・モンローが輝いてきらめいて、まばゆいばかりの美しさにはびっくりです一番、全盛期のマリリン・モンローと言われているそうですが、私がイメージしていたのとは、もっとちがって、純粋で女性の私から見ても本当に綺麗！だと思いました。

1920年代、禁酒時代のアメリカ風俗を背景に、マリリン・モンロー、トニー・カーティス、ジャック・レモンらギャングやダンスなどをからませたウィットに富むドラマが展開します。趣向が凝らされまさに、コメディの傑作！今の時代にも納得の作品です。

ラストのひと言。

「誰でも完全な人間なんてありはしない」

ビリー・ワイルダー監督が、一番言いたかったことなのかなぁって思いました。ここでのこの台詞は、本当に効いてます

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