トップ自らが後ろ姿で示す

この方は、きっとうちの近くのはず。その訥々とした素朴な喋り方、新潟の言葉のイントネーション、間違いなくうちの田舎の近くの方だと。お話しされているのを見ているだけで、何だか懐かしさとこれまでの誠実な歩みがそのまま滲み出ていらっしゃる姿に涙がこぼれそうでした。

アルプス技研　最高顧問　松井利夫氏

http://www.alpsgiken.co.jp/alpinist/index.html

テレビ東京「カンブリア宮殿」にて

http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/080414.html

数年前に新聞記事で拝見してからずっと、新潟の同郷の方でこういった活躍をされていらっしゃる方もいると知り、昨夜の放送を観ることができて、さらに感銘をうけました。

アルプス技研は、社員数2400名の国内有数の大手メーカーに、技術を提供するエンジニア派遣事業等を行っています。

入社前の厳しい新入社員教育。大きな声での声だし（アナウンサー研修を思い出します）・内観（自分の内面を見つめる）等。新入社員だけでなく、社長をはじめ役員もみな、年間にわたって研修をうけてゆきます。年商220億円のうち、年間の教育費が2億～3億（新入社員教育で3,000～4,000万）にのぼるとのこと。短期的な効果でなく、5年10年というスパンで人材育成をしてゆくそうです。技術力だけでなく、人間力で高い評価を取引先に受けているというのを見て、自分自身、礼儀作法など、とても基本的なことを今一度、思い起こしました。

社内ではいつも作業着姿で、一番安心し、くつろげるというのも、あぁ、飾り気のないところが、本当に新潟の方らしいなぁと。この日のTV出演も作業着の上着姿でいらっしゃいました。調べてみると新潟県六日町のご出身とのこと！やっぱりそうだわ☆ぜひお会いしてみたい方だなぁって思いました。人間力を高めることの大切さを学んでゆきたいです☆