『スゥイーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』

今年のアカデミー賞で注目していたのは、この作品でした。

『スゥイーニー・トッド

　    フリート街の悪魔の理髪師』

http://wwws.warnerbros.co.jp/sweeneytodd/

ジョニー・デップが、いよいよ、初オスカーを手にするか？と楽しみにしていましたが、結果は、美術賞を受賞。確かにティム・バートンが凝りに凝った当時のイギリスの街並みや人々の風貌の細かなところは、素晴らしかったです。

『スゥイーニー・トッド　フリート街の悪魔の理髪師』は、1979年、スティーブン・ソンドハイムの作詞・作曲でトニー賞8部門を受賞したミュージカルの映画化。デップは、この作品でゴールデングローブ賞 主演男優賞（ミュージカル・コメディ部門）を受賞。『シザーハンズ』で、ジョニー･デップの才能を開花させたともいえるティム･バートン監督との6度目のコンビ作品でもあり、ミュージカルゆえに全編にわたって歌うのですが、デップは、ボイストレーナーなしで、独学で歌をマスターしたとのこと。デップをはじめ、俳優陣の歌唱力は、賞賛に値します！そしてスゥイーニーの憎悪感を見事に表現しきったＪデップは圧巻です！で・も、この映画をご覧になることをおすすめは、できません（＞＜）ジョニー･デップがオスカーを獲ったらということと、彼の歌を堪能するために観に行きましたが、おすすめはできません。　　それは、あまりにも・・・。