モディリアーニと妻ジャンヌ
「モディリアーニが好きなんだ」
以前からそう言っていたモディリアーニをこうして一緒に観にゆけてしあわせ♡
「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展 」
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムにてhttp://www.bunkamura.co.jp/shokai/museum/lineup/07_modigliani/index.html
舞台は、第一次大戦後、世界各国から若き芸術家たちが集い、華やかな芸術文化が開花した20世紀初頭のパリ。モンパルナス界隈のカフェには、ロシアからシャガール、ポーランドからキスリング、リトアニアからスーチン、日本からはフジタ...とエコール・ド・パリ(パリ派)と呼ばれる新鋭芸術家たちが集まりました。
エコール・ド・パリを代表する画家アメデオ・モディリアーニ。彼は32歳の時に才能豊かな18歳の美しい画学生ジャンヌ・エビュテルヌと出会い生活を共にしますが、病魔に冒され35歳で早逝してしまいます。彼の死の2日後、ジャンヌは第二子を宿したままアパルトマンの窓から身を投げ、出会いから僅か3年で二人の 愛と人生は、儚く消えてゆきました。
ふたりが一番幸せだったころの、モディリアーニがジャンヌをモデルにして描いた作品は、こんなにも美しい人がいるのかと思うほどの神々しさ。やわらかな愛情に包まれて本当にしあわせそうに輝いていて。
ジャンヌ・エビュテルヌの絵は、初めて見ましたが、モディリアーニと同じモデルの絵を描いていても、明らかに彼女の絵は独自性が。モディリアーニが亡くなる少し前に、ジャンヌは自らが描いた絵にいくつか不吉な予感を現したものが。テーブルの上のナイフ、黒猫etc.
芸術家どうしの愛、運命のアーティスト・カップル
あなたと私は、いつまでも感性を磨きあうカップル。
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コメント
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東京は終わってしもたんやなぁ~。
コレやってたの、知らんかったわ。
梅田でもやるみたいやし、日程合わせて実家に帰って来ようかな(*^ω^*)
投稿: 未来 | 2007年6月21日 (木) 23時40分
未来さんへ
よくご実家にお帰りになられるのですか?
東京で見ることができなかったものを、
また別の場所で見ることができるのは、
いい機会ですよね☆
「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展 」を
ゆっくりと鑑賞したあとは、
なんだかとてもどこかうら寂れたような
でも、美しい崇高な思いを持ちました。
投稿: 葉 子 | 2007年6月22日 (金) 04時33分