東本願寺
地図で見るとそんなに遠くはなさそうだからと、西本願寺から東本願寺まで歩いていくことに。仏具屋さんの通りをぬけていくと、ひっそりとして、とても静かな佇まい。四百年にもわたる歴史の重みを感じさせてくれる空気。ずっと仏具屋さんだね、ほらここには、鐘があるよと京の町を歩いているだけでも、とても興味深く。
ようやく東本願寺に到着。http://www.tomo-net.or.jp/index.html
東本願寺は、浄土真宗「真宗大谷派」の 本山で正式には「真宗本廟」(しんしゅうほんびょう)といい、御影堂には宗祖・親鸞聖人(1173~1262)の御真影を、阿弥陀堂にはご本尊の阿弥陀如来を安置しています。(写真は御影堂です)
本願寺は、京都東山の麓の大谷の地にありましたが、江戸時代、徳川家康が本願寺第12代 教如上人に京都東六条の(現在地)寺地四町四方を寄進、これにより本願寺が誕生しました。そして1602年に本願寺がふたつに分かれたときに開かれたお寺です。堀川六条の東に位置するため、東本願寺(愛称お東さん)と称されるように。
御朱印は、やはりここでも受け付けてはいらっしゃいませんでした。なぜでしょう。また勉強してみます。あとひとつで、ちょうど御朱印帳がいっぱいになって結願となるのに。この京都の旅での満願をと思っていたのですが。
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