えせ・エッシャー展
「さ、さ、3時間!?」もうホントびっくりしました。東急Bunkamuraで行われたエッシャー展http://www.ntv.co.jp/escher/ 最終日の午後。到着すると、チケットを持っていない方は3時間待ちだというのだ。それも入るまでに3時間(><)持っている人でも2時間半だという。そんなに待つのー(><)んー。む、ムリよね。いくら美術展好きの私でも。あきらめて夕食ということに。さて何にしようかと渋谷を歩きながら、思い浮かんだのは、そう、久しぶりに、美登利でも行こうかなと。美登利寿司渋谷店の入っている渋谷マークシティへと向う。わぁ!ここも並んでいるわ。でもまだ4時半くらいだからそんなに長い列でもないしと椅子に腰を下ろす。そしてなにげなく私の前の人を見やると。そこには、エッシャー展の図録が!!すかさず、「ご覧になってきたんですかぁ?」と声を掛け、ひとしきり話す。聞けば入るのに2時間半、そして中でも混雑していたので、2時間近くかかって観たとのこと。わぁー、やっぱりそんなに混んでいたのね。前まで行ったのだけどあんまり長い待ち時間であきらめてこうしてここに来たんですと話し、図録を見せていただく。会場内の細かな様子や観ていかがでしたかなどと、お話しているうちに、程なくして私たち入る番になり、せっかくですからとお誘いして、一緒にお食事することに。いやぁ、しっかりと図録を見せていただいて、お話も伺えて、まるで自分もエッシャー展を観てきたかのように。おまけに新しいお友達もできて、えせ・エッシャー展、堪能しました!
※エッシャーとは
オランダのレーワールデン生まれ。水力工学の技師である父の勧めで当初は建築を学ぶが、教師からグラフィックアートの才能を見出されて版画家の道に進む。卒業後はヨーロッパ各国を渡りながら風景画を手掛けた。やがてスペインのアルハンブラ宮殿の装飾から影響を受けて1937年頃から本格的な独自の様式の創作を開始。人間や動物などを象った繰り返し模様による正則分割に始まり、対称性、二次元と三次元の交差、遠近法や透視法を逆手に取った不可能な構造など、緻密に計算された幾何学的なイメージの不可思議な世界を次々と生み出す。それらは全て精巧な版画技術によって描き出されている。その斬新さ故に当初は美術界から異端視され、世界的な評価を得たのは晩年になってからだった。というとても人気の高い芸術家です。
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