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ミリオンダラー・ベイビー

20061209_85914782オープニングのギターの優しいメロディ。それは二人が命をかけて  守った魂の調べのよう。2005年全米で30を超える賞に輝いた    『ミリオンダラー・ベイビー』クリント・イーストウッド監督のまぎれもない最高傑作です。アカデミー賞でも作品賞・監督賞・主演女優賞  (ヒラリー・スワンク)・助演男優賞(モーガン・フリーマン)の主要4部門でオスカーを    勝ち取りました。

実の娘に縁を絶たれた初老のトレーナーと、家族の愛に恵まれない女性ボクサーの間に育まれる崇高な絆の物語。トレーラー暮らしで育ったマギーのたったひとつの取り柄はボクシングの才能。彼女は名トレーナーのフランキーに弟子入りを志願し、断られても何度もジムに足を運ぶ。根負けしたフランキーは引き受け、彼の指導でマギーはめきめき上達。試合で連覇を重ね、ついに世界チャンピオンの座を狙えるほど成長。しかし、思いもよらぬ悲劇が・・・。マギーの出身は、ミズーリ州のセオドシア。苦労の多い人生を歩んできた娘であることはひとめ見ればわかる。ウェイトレスの仕事をかけもちしながら、その他の時間をすべてボクシングの練習に費やしている彼女。やる気ではこのジムの誰にも負けていなかった。なんだか、私自身を重ね合わせてしまいます。

クリント・イーストウッド監督主演作は、 いろんなことを考えさせてくれます。なぜフランキーは実の娘と疎遠になったのか、送り返されてくる手紙だけで、最後までそれはあきらかにはなりません。

単なる女性ボクサーの物語ではないのです。これはボクシングを通じて知り合ったマギーとフランキーの絆の物語。マギーは亡くなった父の姿を、フランキーは疎遠になっている娘の姿をお互いに重ね合わせ、そこに「家族」を見いだしていく。しかし、その絆が強固なものになればなるほど、後半マギーを襲う悪夢にフランキーは傷つく。マギーを永遠に逃れられない苦しみから救い出したいけれど、それは神に背くこと。

心にしみわたる感動、やさしいまなざしの深い愛。あのレモンパイを私もあなたと食べてみたい。私の人生での最高の映画作品ベスト5に入ります。あなたと、もう一度一緒に観たい映画です。

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コメント

クリント·イーストウッドは役者としても監督としても一流ですよね。硫黄島2部作も公開中だし。彼の監督作でお気に入りは『トルゥー·クライム』と『ミスティック·リバー』です。

クリント·イーストウッド氏は、何でもできて素晴らしいセンス、才能、
バランス感覚をお持ちだと知りました。
『父親たちの星条旗』も『硫黄島から手紙』も未見ですが
『ミリオンダラー・ベイビー』をこうしてTVでの放送で再び観て、
ぜひ2作品とも観てみたいと思いました。
『トルゥー·クライム』は未見ですが、『ミスティック·リバー』は、
非常に考えさせられる映画だったのを憶えています。

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