そして都市から精神へ
ゴーギャンは、文明の具現化である都市のアンチテーゼとしてタヒチを選んだ。 文明に侵された精神を解放してくれるユートピアとして。 彼のテーマは「どこへ」です。
いついかなるときでも、自分がどこへと向かうのか。 これはゴーギャンの「果実を持つ女」1893年。
そしてアンリ・ルソーは、「都市に生活する癒し」の場所として 公園を選んだ。
「リュクサンブール公園、ショパン記念碑」1909年。
ユトリロは、「都市の中の孤独」をパリの裏通りの風景に求め、 建物の白壁で表現した。
「都市と自然」というコンセプトで選ばれた絵画から、やがて、それぞれの画家独自の自由なる精神の飛翔へと見てとることができた。
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