宗教~自然~都市
大エルミタージュ美術館展に行ってきました。 1枚目の 聖母子像を見ていて、すぐにイコンを思い出し、西洋美術における宗教の影響力をあらためて感じました。 エルミタージュ美術館では、財力にものをいわせて女帝 エカテリーナが、1764年に225点の絵画を購入したところから始まり、その後、歴代の皇帝や貴族、そして蒐集家たちに受け継がれ、その数 300万点にのぼり、すべてを観るには数年かかるといわれています。
エカテリーナは、18世紀の啓蒙思想(ヴォルテール、 ルソーなど。人間が自然に帰る→自由に生きる→人間らしく生きる→フランス革命へ受け継がれる)の影響を受け、「自然回帰」を求め、そういった自然についての絵画も、今回、多く展示されていました。
そして、次のテーマである、「都市」へと移っていきます。
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