はっけよーい、のこった!
のーこった!のこった、のーこった!!大きな身体が宙を舞う。 あざやかな取り口。「今のは寄り切り?」しきりに決り手を言い当てようとする私。素早い立ち上がりであっという間に決ってしまうこともあり、見ていて本当に面白い。あっ!高見盛だ!一生懸命気合を入れるためにパンパン自分の顔や身体を叩いているさまは、ここからもよく見てとれる。ホント、゛ロボコップ゛って感じなんだなぁ。わぁ!琴欧州って、こんなに背が大きいんだぁ。すごぉーい!
場内は満員御礼の札。懸賞金の垂れ幕がたくさん土俵を回ると、おぉーっ!とどよめきの声が上がりまた一段と盛り上がる。この 懸賞金、1本6万円というのは初めて知った。今場所は、懸賞金の本数もまた一段と多いとのこと。NHKの中継ではよくわからないが、永谷園が一番多く出していたみたい。ひとつの取り組みに、「鮭茶漬け、のり茶漬け、梅干し茶漬け」と3本も出しているなど、初めて知った。懸賞の札が回り始めると「いち、に、さん・・・」と思わず数えてしまう。
朝青龍の大きく見得を切る、歌舞いたモンゴル相撲は、2階席から見ていてもその 凄み、迫力とオーラがこちらまで伝わってくる。カッコイイ!って。中入り後は、あっという間に進んでいくので、じっくりと楽しむなら十両から観るのがお勧めです。横綱朝青龍関の2場所連続18度目の優勝で幕を閉じた、大相撲秋場所。もっともっと若手や大関陣に頑張ってもらって、またの熱戦を期待したいと思います(^0^)
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コメント
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懸賞金の余談ですけど、6万円のうち力士は半分もらえるらしい。つまり3万円。
人気力士で仮に一番10本位付くとして、3万円×10本で一日30万の懸賞金。仮に一場所で計算すると30万×15日でなんと450万(゚o゚)
余談ですけどね~^_^;
投稿: かっちゃん | 2006年9月25日 (月) 12時41分
懸賞金の補足をひとつ。
6万円の内訳は
力士に3万円
力士名義で積み立て預金に2万5千円
協会(だったと思う)に5千円
だそうです。
昔はほとんど手元に入ったそうですが、貰ったら景気良く付き人や弟子たちに大盤振る舞いしてほとんどその日に使っちゃって残らなかったので、上記のような制度になったようです。力士は土俵外でも豪快だったんですね。
投稿: はる | 2006年9月25日 (月) 23時24分
やっぱり生で観る相撲は迫力ありましたか??
朝青龍が現役でやってるときに一度は生でみてみたいです。
それにしても、懸賞金てスゴイんですね!
初めて知りました~
投稿: | 2006年9月25日 (月) 23時47分
かっちゃんへ
いやあ、稼ぐのも大きいけど、使うのもまた大きいんでしょうね☆
感覚というか世界がまず違うのだと思います。
それにしても朝青龍の分厚い懸賞金の束を掴む様子が、
勝者のワンシーンという感じで脳裏にやきついています。
はるさんへ
そう、その内訳って私も何かで見た覚えがあります。私は懸賞金って、
1本10万くらいかと思っていました。昔は1本1万円だった時代もあったとのこと。
でも貨幣価値もかわりますものね。
さんへ
何だか大相撲を国技館で見るというのは、とっても異空間での迫力あるもので、
ホント、スポーツなのでしょうが、文化という面の方が強いように思いました。
でも勝負の世界ですものね☆
ちょっとまた朝青龍のあの迫力は、ぜひとも研究していきたいと思います!
投稿: 葉 子 | 2006年9月26日 (火) 04時56分