リトル・ランナー
小学校5・6年はクロスカントリーの選手でした。そんなに速いわけではなかったのですが、しんしんと雪の降りしきる中、遅れて出てワックスの調整もままならず、でもタイムがよかったとき、逆境に強いってこういうこと?と小学6年生の子供心に思ったものでした。 走るっていうことは、とってもつらいのですが、好きだったのかもしれません。何故だか、中学も陸上スキー部に。夏は陸上、冬はクロスカントリースキーと。まさに「克己」自己との闘いです。走り終えた後の爽快感がたまらなく好きでした。
これは実話なんだろうか?と。「リトル・ランナー」を観ていて、何度もそう思いました。 もう観ていてドキドキです。どうなるの?奇跡は起きるの!?と。カナダのハミルトンに暮らす14歳の少年ラルフは、校則破りの常習犯で知られる問題児。父を戦争で亡くし、たった一人の肉親である母も、入院し昏睡状態に陥ってしまう。医者は「お母さんは奇跡でも起きない限り、目覚めない」と宣告。そんなある日、ラルフはクロスカントリー部に召喚され、元ボストンマラソンの覇者であるヒバート神父に「ボストンマラソンで優勝したら奇跡だ」と言われ、最年少ランナーとしてボストンマラソン大会に出場する。
ただひたすらに奇跡を信じて走るラルフのその姿は、神々しさを感じます。今こうして思い出しても涙がこみ上げてきます。母親を救うために奇跡を起こそうというそのひたむきさ。まっすぐな思いがたくさんの勇気と力を、大きな感動を与えてくれました。 私もがんばらなきゃ!って。また、ようし毎日を走るぞ!と思えるような素晴らしい作品です。
監督は自身もデトロイトマラソンの優勝経験を持つというマイケル・マッゴーワン。 祈りというもの、神の存在、奇跡、ひとつひとつの台詞がまるで聖書の言葉のような 重みがあり、とても崇高な作品です。私の大好きな映画のひとつになりました。
2004年 カナダの作品 「リトル・ランナー」 ぜひご覧になって下さい
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