ふたたびのプラドへ
プラド美術館展を再び訪れた。2度もこんなにも素晴らしい名作の数々を観ることができて、本当に幸せ。改めて思うが、絵はなんて構図が難しいものだと。描いているときの気持ち、描き上げたときの満足感はどのようなものだったろう。絵を観ていろいろなことを考えた。例えば肖像画。亡くなった何百年もの前の人達が今こうして、絵の中で生きている。みなに見つめられている。そして、ボデゴンのひとつだろうか、このみずみずしいスイカの美味しそうなこと!写真かと思うような細部まで描きこまれていて、まるで手を伸ばせば掴めそうな。何度見ても本物は本当に素晴らしい。やはり私の一番のお気に入りは、写真の「エル・エスコリアルの無原罪の御宿り」。画集の中の聖母マリアを折りにふれてたびたび眺めている。いつかスペインのプラド美術館へぜひ行ってみたい。
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