世界報道写真展
世界は広く、地球の裏側では、日々こんなにもたくさんの出来事が起こっている。我が身におきかえて考えられるだろうか。深い悲しみ、怒り、戦い。どれをとってもこの平和な日本とは大違いである。
東京都写真美術館で開催されていた世界報道写真展2006を。1955年より、プロの写真家が前年1年間に撮影した報道写真を部門別にしてコンテストを開いているもので、今年で49回目を迎え、応募総数は、8万3千点にも達した。
写真は、今年の大賞作品である。カナダ人カメラマンが撮影したアフリカ・ニジェールの臨時食料配給所で母親の唇に手をあてた子供の写真。そう、この皴だらけの手は、わずか1歳の子供の手だという。これがアフリカの現況なのだ。現実を見つめる目。世界という意識のレベルを持つことの必要性を感じた。
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コメント
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お久しぶりです。
意識を広く持つこと、本当に大切ですね。
もしチャンスがあったら"Lost Childhoods"という映画を、是非ご覧ください。世界中にこういう子供が2億人以上いる実態を描いたドキュメンタリーです。
投稿: YUKKO | 2006年7月30日 (日) 09時37分
YUKKOさんへ
初コメントありがとうございます☆
ホントお久しぶりです。
世界という広い観点で見ると自分がなんて恵まれているのか、
自分にできることは何なのか、考えさせられます。
投稿: 葉 子 | 2006年8月 4日 (金) 08時44分