キルトフェスティバル
キルトというと、布と針と糸で=女性が作るものというイメージがありますが、ヨーロッパでは、19世紀頃、軍人や負傷した兵士がリハビリを兼ねて軍服の端切れでキルトを作ったそうです。現在では、ハワイなどにも男性のキルターがいます。先達て、東京ドームで開かれた東京国際キルトフェスティバル。私は、今回が二度目でしたが、圧倒される大作が勢ぞろいして、素晴らしい作品をたくさん楽しみました。
カラフルなハワイアンキルトやタヒチアンキルト。貴重な英国の至宝ともいうべきキルトの展示や日本を代表するキルト作家の8人の方のキルト作りの様子を観ることができる、そのままそれぞれのアトリエを東京ドーム内に造り上げているなど、各々のコーナーがとても見応えがありました。特に作家の方のアトリエは、先生それぞれの個性がかいま見えて、とても興味深かったです。
左の作品は、大賞を受賞した「仮面舞踏会(マスカレード)」です。ひとつの作品を作り上げるのに、中には、デザインから始まって、完成まで15年もの歳月をかけて作り上げたというものもあり、布地を選んだり、ひと針ひと針そのキルトに込めゆく各々の人たちの想いが伝わってきました。
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