古九谷浪漫
「開運!なんでも鑑定団」に出てくるようなお宝=本物を見てみたいという母の言葉に触発されて、正月を寿ぐ銀座へ。17世紀中頃から制作が始まり、後世に残る名品を生み出しながらも多くの謎を残してわずか数十年で途絶えた゛古九谷゛いわゆる、九谷焼である。大胆な図柄と華麗な色使いで世界的にも評価が高く、それから120年後の1824年に私財を投じて、古九谷再興に浪漫を馳せた豪商がいた。屋号を吉田屋といったことから、この再興九谷焼は、吉田屋と呼ばれている。初めて吉田屋と古九谷などの名品200点を紹介。ひとつとして同じデザインがないという器の数々は、黄、緑、紫、紺青の四彩あざやかな色絵であり、また茶の湯の文化が発達した加賀文化のあでやかさを伝えている。華やかな古九谷・吉田屋の名品の数々に心も華やぐ。
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