原田泰治とクロアチアの仲間たち展~原田泰治さん
この絵を見たことがあるという方も、多いのではないでしょうか。 週刊新潮の表紙を飾っていた、懐かしいあたたかい温もりのある日本の原風景。原田泰治さんの作品は、すべてにほっとするような、しあわせ感がいっぱいです。日本や世界各地を訪ね、取材して、その人間の原風景をこのような見る人の心を和ませる作品として、形にしていく。驚いたことに新潟にも何度もいらしているようで、私のふるさと、新潟県津南町での作品もあるとのこと。四季のうつろひ、草花、風のながれ、雲の動き、夕景のあかね空。描かれている人物は、どれも顔の造作がないのですが、ちゃんと絵の中で表情があり、そこでの会話が聞こえてくるんです。外は冷たい北風の吹く真冬の東京ですが、原田さんの絵を前にすると、春のようなあたたかでやさしい雰囲気にいっぺんに包まれました。
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コメント
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葉子さんが郷里津南町を愛していらっしゃる事が、
とても伝わってきます。
私も絵を見る事が 大好きです。
そんなに詳しいわけでも自分で描けるわけでもありませんが、
一つの作品と出会うとき、作者の郷里や時代背景、
そして想いなどに 心が揺れてしまいます。
また、音楽も同じです。(私の場合、素人範囲は出ませんが…)
人だけが文化や芸術を作り出し、こころ豊かに感動できる。
とても素晴らしい事ですね。
投稿: amies | 2006年1月26日 (木) 17時49分
絵を観たり、音楽を楽しんだりすることは
本当に私も大好きです☆
やっぱり、少しずつでも幼い頃からそういったものに
興味を持つということがあったからなのかしらと思いました。
私は、好奇心が旺盛なんですね、きっと(^▽^)
本当に楽しいしあわせな毎日に、心から感謝しています。
投稿: 葉 子 | 2006年1月26日 (木) 23時30分